ニュージーランドの湖畔でサステナブルな半自給自足生活を送る四角大輔氏とジュエリーブランドHASUNAを立ち上げた白木夏子氏が、10月前半に日本初となるオーガニックに特化したツアー「ビオトリップ」を行う。そのツアーの開催を記念して、7月14日、オーガニックなライフスタイルと旅をテーマに2人がスライドトークと対談を都内で行う。両氏は、「オーガニックはファッションでもストイックでもなく、生きる上で本質的なこと」と強調する。(オルタナS編集長=池田 真隆)
ビオトリップとは、衣食住でオーガニックな価値観を基に設計されたツアーのこと。宿泊先は、ビオホテル協会が認定したホテル。食べ物、飲み物、そしてコスメは、すべてオーガニックなものを使っている。加えて、施設の建材や内装材は自然素材を、電気は自然エネルギーを選んでいる。
今回、オーガニックなビジネスやライフスタイル、そして世界各地への旅を軸に据えて生きる2人が、ドイツ・オーストリーへのツアーを企画した。対談では、ツアーの内容に加えて、2人のビオトリップへのこだわりや、旅することで得た思想や気付きを語り合う。
とき:7月14日(金)(開場)19時(開始)19時30分~21時20分
ところ:H.I.S 旅と本と珈琲と Omotesando(東京・渋谷)
参加費:3500円(アイス・スペシャルティコーヒー1杯付き)
申込はこちら
【プログラム概要】
19:00〜 ドアオープン
19:30〜 ウエルカムメッセージ
19:35〜 白木夏子スライドトーク
・夏子さんによるオーガニックにあふれた暮らしを求める理由
・日本の現状や違和感について語る ~生産者と子育ての立場から~
など
20:00〜 四角大輔スライドトーク
・NZでの自給自足ベースの森の生活の実態 ~ライフスタイルから得たもの~
・ヨーロッパを中心とするオーガニックジャーニー
・オーガニック思想や哲学について
など
20:35〜 白木夏子×四角大輔 対談
ヨーロッパを中心とするオーガニックジャーニーから「気づき」のシェア
なぜビオトリップをするのか?
など
20:55〜 白木夏子×四角大輔×H.I.S. ビオトリップのすゝめ
ビオトリップのポイント
①ドイツ在住、オーガニック専門家レムケなつこさんによるレクチャーつき!
ヨーロッパにおけるオーガニックとその厳しい基準など解説。レムケさんだからご案内できるオーガニックコスメなどの工場へ訪問予定!
②ビオホテルに滞在
衣食住を越え、余暇までもオーガニックがあたりまえ。ドイツやオーストリーなどに広がるビオホテルに滞在し、ディープにビオトリップを体感。ビオホテルで提供されるアメニティー、フード、ウエルネス、ガーデン、お部屋など、すべて環境と人間に配慮されている。オーナー関係者から話を伺います。
白木夏子:
起業家、ジュエリーブランドHASUNA Founder&CEO
英ロンドン大学卒業後、国際機関、投資ファンドを経て2009年4月に株式会社HASUNAを設立。 ジュエリーブランドHASUNAでは、ペルー、パキスタン、ルワンダほか世界約10カ国の宝石鉱山労働者や職人とともにジュエリーを制作し、エシカルなものづくりを実践する。現在はブランドビジネスのプロデュースやコンサルティングに従事する。2017年から家事代行サービスの株式会社CaSyにて戦略顧問をつとめる。日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011キャリアクリエイト部門受賞。 2013年には世界経済フォーラム(ダボス会議)にGlobal Shaperとして参加。2014年には内閣府「選択する未来」委員会委員を務め、Forbes誌「未来を創る日本の女性10人」に選ばれるなど多方面で活躍。
HASUNA Webサイト
四角大輔:
森の生活者/執筆家
NZの湖でサステナブルな半自給自足の森の生活を営み、年の半分は世界中でオーガニックジャーニーを送る。エコ誌『ソトコト』や登山誌『PEAKS』等の多様な連載、著書、Instagram、公式メディア〈4dsk.co〉を通して、独自のライフスタイルシフト論とオーガニック思想を発信。アーティスト育成、フライフィッシング冒険をライフワークとし、複数のナチュラルブランドのアドバイザー、アウトドアやエシカルアパレルの商品開発、「スタジオヨギー」役員、「the Organic」副代表、そしてアウトドアアスリートとしても活動。会員制コミュニティ『Lifestyle Design Camp』(LSD.Camp)主宰。著書に『自由であり続けるために』『モバイルボヘミアン』『The Journey』等。レコード会社プロデューサー時代に7度のミリオンヒットを記録。
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