一般社団法人コード・フォー・ジャパンは9月23~24日、神戸市で「Code for Japan Summit 2017」を開く。2日間で、少子高齢化、地方創生、ユニバーサルデザインなどをテーマにした複数のセッションが行われる。民間のテクノロジーで社会的課題を解決し、ボーダレスな社会を目指す。(オルタナS編集部)

CODE for JAPAN SUMMITは関西初上陸

同カンファレンスでは、NPO関係者や大学生、研究者、地域住民らで地域の課題をテクノロジーで解決する「シビックテック」について話し合う。セッションの内容は実に多彩だ。登壇者には、81歳でアイフォン用のゲームアプリ「hinadan」を開発した若宮正子さんもいる。若宮さんはアップルから世界最高齢の開発者として紹介された。セッションのテーマは「シニアプログラミングからの一億総プログラマー計画」。

須磨ビーチに敷かれたマット

2020年東京五輪・パラリンピックに向けてユニバーサルデザインの重要性を訴求する体験型イベントも行う。「須磨ビーチマット体験コーナー」がその一つ。2017年、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトが主催し神戸にある須磨ビーチに「ビーチマット」を設置した。このマットがあることで、車椅子やベビーカーでもビーチを楽しむことができる。同団体を主催するRe:Walk Projectの木戸俊介さんも、「UD(ユニバーサルデザイン)&ICT対談」に登壇する。

【Code for Japan Summit 2017】
期間:2017年9月23日(土)10:00-18:00、24日(日)10:00-17:45
場所:しあわせの村(兵庫県神戸市北区しあわせの村1番1号)
参加者数:約500人(見込み)
主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン
参加費:無料 
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