~地域活性は人口が多い内に取り組まないと間に合わない?~

VISIONS2011への参加やこの8月の過疎地への訪問を通して学んだことは、地域活性には住民が主役、外部との交流、地域資源の再評価の3つが共通項であること。
しかもそのアイデアは多くの人的資源があるほど可能性が高いと言う課題も同時に突き付けていることを実感させられた。

各市長のプレゼンが始まった

 

さてVISIONS 2011の8月27日のプログラム『市長からの「わがマチへいらっしゃい」』は各市長さん達から活性化に取り組む行政の役割には上記3つを念頭に置かれていた。簡単にまとめてみた。




京都府綾部市の山崎善也市長は限界集落ではなく、水源の里と呼ぶことで、地域が持つ本当の魅力を伝えたいと発言、既に166の自治体が水源の里協議会に参加していると言う。あやべ水源の里

長野県飯田市の長牧野光朗市長は地方都市UI(結い)ターン・キャリアデザインセンター(仮)構想など、市民の受け入れ体制はある、ぜひ多くの方に主体的にマチづく
りに関わって欲しいと強く希望された。結い[UI]ターン

神奈川県小田原市の加藤市長は首都圏からの近さを生かして、都市部との交流人口増、市民が問題解決の力の元、無尽蔵プロジェクト地域にある資源が地域を救うなどを掲げられた。

小田原市加藤市長と司会の丹羽順子さん

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれも魅力的な取り組みで有ることは間違いない。百聞は一見に如かず、ぜひチェックして現地を訪ねられることをお薦めする。
(このルポは続きます)