~ パワフル女性が実現した健全農業の確立とその背景にあるもの~
浦部眞弓さんは32歳でベーチェット病を発症。
食事療法に必要な有機野菜を自給自足するため農業を開始したのが今を作るきっかけとなった。
持続可能な生産と販売の有り方を追求、6000人を超える個人顧客と繋がり、助成金などに依存することなく健全経営と地域交流、研修生の育成を続けている。
印象に残ったのは、研修生を農家として自立させていく仕組みが余りにも現実的でない、また30歳前に農業の世界に飛び込まないと一生の生活設計は組めないとの極めて具体的な2点を強調されていたこと。
これから農業に一生を賭けようと言う若者が全国にたくさん増えていることを実感する私としては、農家への個別所得補償の是非云々より、このような意欲的な若者が農家として安心して飛び込んで行ける、しっかりとした制度設計の方がよほど必要なのでは無いかと思ってしまった。
詳細はここから→浦部農園