短パン、アロハ、ゴムぞうりで登場した山崎氏は期待に違わず「人たらし」だった。

studio-L 代表山崎亮氏の足元は短パンとゾウリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VISIONSのプログラムで一番関心を持っていた山崎氏の講演は朝一番から始まった。
終演後、即南の島へ飛ぶのでと、短パン、アロハ、ゴムぞうりで登場した彼は期待に違わぬ「人たらし」キャラを前面に、無理難題を人と人を繋いで解決した事例が途切れなく出てくる。

人と人を繋ぐのは「心理学とマーケティングと“愛”」と乱暴に括ってしまいたくなる見事なプレゼンテーションを展開。今回の参加者全員が抱えている悩みが全て解決するのではと思わせるくらいの話を聞いているうちに、地域の人々が生き生きと自分事として取り組むに至る道筋の付け方こそが、彼のマジックであり真骨頂だと言うことが実に良く分かった。

そして世界を変換して行くには、地域から地に足のついた暮らしの意識変革を始めることが極めて大事と改めて確信させられた。

以下に彼の活動の載ったサイトや著作などを紹介するので、ぜひチェックして欲しい。

studio-L代表山崎 亮(やまざき りょう、1973年)。ランドスケープデザイナー。コミュニティデザイナー。京都造形芸術大学 教授。
著作「コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる」(学芸出版社)
studio-L
山崎亮ウィキペディア