中川七海さんは、被災地で「0→1 Rock Festival」という音楽フェスを行い、被災地にまず一度足を運んでもらうきっかけを作る。実際に、9月7日(土)12時から気仙沼市民会館にて第1回目が開催される予定だ。

宮本一輝さんと中澤郁美さんは、和歌山で被災者の方に高校生に向けて経験を語るプログラムを行っていくと語った。

宮本さんは被災地で人の死を間近で見た経験から「とにかく人に死んでほしくない」と切実な想いを語り、高校生が被災者の話を聞く事で、震災に対する危機意識を高め、震災の悲劇を繰り返さないようにしたいと想いを発表した。

また、木幡真人さんは、中高生が制作・運営を行うインターネット配信番組「くじらステーション」を、近野秀亮さんは、山形で東北から避難してきた子供達に向けた学習支援活動を今後も継続して行う。

彼らはもう既に自分の企画の実現に向けて走り出している。そして、これから1年間かけて、更なる進化を遂げながら活動を続けていくことになるだろう。

アショカ・ジャパンは、引き続き「社会のために行動を起こしたい」という想いを持った若者を探しています。この意志とエネルギーの受け皿となり、彼らの想いを目に見えるプロジェクトにするための、支援を継続する。また、彼らを繋げることにより、よりインパクトのあるネットワークを構築していく予定だ。


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