NPO法人ETIC.(エティック)は12月7・8日、社会変革を目指す起業家30人を集めたインターンシップフェアを開催する。同団体のインターンシッププログラムには、過去2500人が参加し、250人が起業した。17期となる今回も、未来の社会起業家が生まれると期待が集まる。(オルタナS副編集長=池田真隆)
今回のインターンシップフェアの対象は、起業家の右腕として社会的課題の解決へ挑む大学生。2日間をかけて、起業家たちのパネルディスカッションや参加者たちでのワークショップを行い、インターン先を探す。
参加する起業家は30人。全米就職ランキング1位を獲得したNPO法人Teach For Americaの事業モデルを日本で実現したNPO法人Teach For Japanの松田悠介代表やワンコイン検診で医療分野に変革を起こすケアプロの川添高志代表、年間1万人以上の高校生にキャリア学習プログラムを提供しているカタリバの今村久美代表など、社会起業の第一線で活躍する者たちだ。
当日は、インターンシップの卒業生40人も参加する。先輩からの体験談を聞き、自分の大学生活に合ったインターン方法を考える。