大阪の社会起業家やNPO代表らで構成される「大阪を変える100人会議」が、多様な地域課題を解決するためのオープンフォーラムを9月3日、大阪市役所シティホールで開く。10団体が「子どもの貧困対策」や「農・食育」「地域ママコミュニティー」などについて問題提起し、参加者とディスカッションする。企業、行政、NPO、住民などが集まり、課題解決に向けた協働を生み出すことが狙いだ。(オルタナS関西支局長=神崎 英徳)
オープンフォーラムは今年で6回目。100人会議ではこれまでに、子どもたちが災害発生後に自力で生き抜く力を身につけるための「72時間サバイバルプロジェクト」や、学生が知名度や規模ではなく質で会社を選べるよう複数指標でカテゴライズする「ミライ企業プロジェクト」など、有機的な協働の成果が15件以上誕生している。
今回のオープンフォーラムのテーマは「地域×協働 ~資源を生かした新たなつながり~」。第一部に協働事業の一部を事例発表し、第二部に各団体によるプレゼンテーションと分科会で全員参加の対話を実施する。定員200人で参加費無料。大阪市在住に限らず参加を受け付ける。
・「大阪を変える100人会議」のホームページはこちら
[showwhatsnew]*キーワードから記事を探すときはこちら