震災から約半年以上が経った現在でも、受験生からの問い合わせが絶えない。


1.活動紹介

東日本大震災によって学習環境が悪化してしまった東北の中高生に辞書や参考書などの学習教材を支援しています。2011年3月中旬に参考書宅救便を立ち上げました。

今までボランティアとは無縁の大学生活を送ってきましたが、東日本大震災の被害の大きさを目の当たりにして、自分にも何かできることはないのではないかと考えました。その中で東北の中高生の中に学習教材が無くなって困っている現状を知り、この団体を立ち上げようと思いました。


2.今後やっていきたいこと

今まで私たちは東北の中高生に学習教材を2500冊ほど約300万円相当を無償で支援をしてきました。

今後は全国の受験が終わった高校生が社会貢献の第一歩としてとして参考書を私たちに寄付することにより、「東北の後輩たちを支援する」仕組みを作って全国の高校生の繋がりを作っていきます。


3.代表(赤塩勇太)の言葉

私は、震災で学習環境が悪化してしまった中高生や、震災で親を失ってしまった子どもたちが将来この震災があったからといって夢や目標をあきらめることのないように少しでも力になれる形で活動を継続していきたいと思っています。

さらに東北以外の高校生が大学に進学する前に、参考書を支援することによってこの「東日本大震災」が風化しないように、そして高校生に社会貢献を知ってもらえる一歩になる活動にしていきたいと思っています。


<基本情報>

団体名 : 参考書宅救便
活動内容 : 全国から使用しなくなった辞書や学習教材を回収して東北の中高生に支援
大学名 : 青山学院大学、学習院大学、明治大学
メンバー数 : 13人
HP/blog : http://ameblo.jp/sankousho311/
twitter : @sankousho311


■団体のアピールポイント

・東日本大震災によって学習環境が悪化してしまった中高生が進学をあきらめることの無いように完全無料で支援しています。

・今までボランティアをしたことのない大学生が一歩踏み出してボランティアについて考え、行動できるといった一人ひとりが自分のペースで成長できる団体だと思います。

・NHK(首都圏ネットワーク、おはようにっぽん、テストの花道)、朝日新聞など各種メディアに取り上げられる。