ステッカーを購入すると、「地雷マップ」で自分のお金でどの地雷原が安全な土地に変わったかを確認できる。


1.活動紹介

POM²は「The Problem Of Mines is the Problem Of Mine.(地雷問題は、私たちの問題だ)」という基本理念のもと、ステッカーを媒介として地雷除去支援を行っている学生団体です。1枚300円のステッカーを販売し、そのうちの200円分をタイ現地のPROという団体に寄付しています。2003年に、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの授業を通してグループを立ち上げ、現在は NPO法人ソシオプロジェクト事務局に所属して活動を展開しています。

活動の方針の一つは「地雷問題」を広めること、もう一つは、社会貢献のイメージを変えることを掲げています。デザインを通じて社会貢献をより身近なものに感じてもらうこと、また寄付の透明化し、社会貢献を実感してもらうことも目的としています。


2.今後やっていきたいこと

・少しでも多くの寄付を現地NGOに届けたいので、ステッカー販売枚数増加を目指しています。
・企業や他の団体とのコラボレーションを通じて、より幅広い層の人たちに、私たちの活動を知ってもらいたいです。そのためにも、堅苦しい社会貢献というものではなく、可愛くてポップな、おしゃれな、というようなイメージの社会貢献のカタチを作っていきたいです。


3.代表(香川 佳広)の言葉

僕はこの団体の活動を通じて、少しでも現地の人々が幸せになるようなことができればいいなと思っています。遠く離れたタイの地方ですが、関係のない話ではないし、単純に彼らの暗い顔は見たくないと、現地で出会ってふれあい、思いました。

私たちはステッカーを売って、その収益金の一部を寄付するという経済的な支援しかできませんが、ステッカーを販売することで、遠く離れた日本で、現地の地雷問題という彼らの深刻な問題を、色々な人々に知ってもらうことはとても意義のあることだと思います。

社会貢献のイメージを「気軽にできて身近なもの」というイメージに変えることで、人々の行動が以前よりも身軽に社会貢献ができるという風に変われば、「世界は今より、ちょっぴり幸せな世界になるんじゃないかな」と信じて活動しています。


4.告知

11月6日 早稲田祭ブース出展
12月上旬 生協前販売@慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス


<基本情報>
団体名 :POM²(ポムツー)
活動内容 :ステッカー販売による収益を現地NGOに寄付し、地雷除去プロジェクトを支援しています。
大学名 :慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
メンバー数 :13名
HP/blog:http://www.jirai.org
twitter:POM2_KeioSFC


■団体のアピールポイント
・可愛いデザイン
・寄付先を「見る」ことができる地雷マップ
・支援してくださる幅広い層の方々のご協力