国家の開発政策において、物質的・金銭的豊かさではなく、精神的な豊かさ(環境の保護や伝統文化の保持など)を目指す指標 「GNH」(国民総幸福量)を尊重していることで知られるブータンの提唱により、国連が3月20日を国際幸福デーと制定し、今年3月20日は最初の「国際幸福デー」となった。世界中の人々が国際ハッピネスデーの意義に共鳴し、各国各都市で様々な祝典やイベントが開催された。

そのうちのひとつである「H(app)athon」(ハッパソン)は、ニューヨークのジョン・ハベンス氏が立ち上げたハッピネスをテーマにしたプロジェクトである。このプロジェクトの目的は、人々をもっとハッピーにし、生活を充実させるためのアプリを世界中の知見を集めて開発することだ。

そのためにスマートフォンなどで様々なデータを集め、分析し、ユーザーのパーソナルなハッピネスの指標をつくりだす。このコンセプトは様々な人の共感を呼び、 ニューヨーク、インディアナポリス、サンフランシスコ、ボゴタ、東京、ロンドン、そしてオスロなどの世界各国の都市で有志により開催された。

日本でもやりたい!!

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