「かものはしを取り巻くゆるやかな国際協力の輪」が名前の由来


1.活動紹介

カンボジアの児童買春問題の解決を行っている「NPO法人かものはしプロジェクト」の学生部ゆるかもです。有志の学生たちで2007年1月に発足しました。「かものはしを取り巻くゆるやかな国際協力の輪」ということで、敷居の低い国際協力をモットーに活動しています。カンボジアでは、子どもが10ドルで売られ、強制的に買春宿で働かされています。

こうした問題を広く知ってもらおうと、週1回のミーティングから、週末に行われるかものはしのイベントのお手伝い、独自イベントの開催、勉強会、年に1度カンボジアへの視察を行っています。NPOは敷居が高いと思われがちですが、実際そのようなことはなく、みんなで楽しく活動しています。

2.今後やっていきたいこと

より多くの日本人に、「子どもが売られる問題」について知ってもらいたいと思います。そして、知ってもらうだけではなく、知った上で、自分たちに出来ることを考え行動してもらいたいと思います。そのため、ゆるかもが主催するイベントは「知るだけで終わらない、考えられる場」の提供をします。

イベントに参加してもらう人を多くすることが目標ではなく、イベントに参加した人全員が、「新たな一歩」を踏み出して貰うようにしたいと思います。そのために、イベント内容の質の向上を目指します。

3.代表(佐藤絢香)の言葉

「時間はあるけど、お金はない――」。そんな学生が集まり、かものはしプロジェクトを支えています。私は、ゆるかもに所属して3年目です。かものはしプロジェクトのスタッフの近くで働き、刺激を受ける日々です。子どもが売られる問題の解決には、プロの力が必要だと感じます。かものはしプロジェクトのお手伝いをすることで、現地が本当に必要としていることの手助けができると思っています。素敵な力を持ったカンボジアに少しでも力になりたいです。

4.告知

11月13日(日)に文京区福祉センターで「カンボジア料理教室」を行います。参加費は、社会人2000円、学生1000円です。材料費・会場費を除き、参加費の一部をカンボジアに届けます。 2010年は、かものはしが運営するコミュニティファクトリーの女性たちに遠足をプレゼントしました。
http://www.kamonohashi-project.net/news/japan/20110615_902.php

<基本情報>

団体名: NPO法人かものはしプロジェクト「学生部ゆるかも」
活動内容: 週末に行われるかものはしのイベントのお手伝い、独自イベントの開催、勉強会、年に1度カンボジアへの視察
大学名: 東京大学、東京女子大学、東京外国語大学
メンバー数:13人
HP/blog: http://ameblo.jp/yuru-kamo/
twitter:@yurukamo

■団体のアピールポイント
・NPOかものはしプロジェクトのすぐ近くで働くことができる
・カンボジアのことに詳しくなれる
・学生だけでなく、社会人の方など幅広い方に出会うことができる