1月15日、先の大震災で津波被害を受けた宮城県石巻で、大学生男子のシンクロ団体「iNDIGO BLUE」(インディゴブルー)が現地の小学生約200人に対して、水のエンターテインメントを披露した。

観客からは終始笑顔があふれた@宮城県あいプラザ石巻


iNDIGO BLUEは都内と京都を拠点に、大学生を中心に構成された男子シンクロエンターテイメント団体である。2006年に設立されてこれまでに全国のプール会場などで500回以上の公演を行い観客動員は15万人以上を超す。

津波被害を受けたこともあり、水を使ったエンターテイメントなので当初は開催することに賛否両論があったという。しかし、シンクロを披露すると観客からは続々と笑顔が溢れ、公演の後に行われたシンクロ体験セッションでも、自然と水になじむ小学生の姿があった。

iNDIGO BLUEの代表平澤慎也さんは「石巻の皆さんが『来てくれて良かった』と言ってくださったことは宝物のような言葉でした」と小学生からもらったエネルギーに笑顔で話した。今後もこのような支援活動を続けていく予定である。(オルタナS特派員池田真隆)


(株)iNDIGO BLUE復興活動報告書
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