年が明け、街中でリクルートスーツを着た学生をよく見かけるようになりました。みなさんはどうやって就職する会社を探していますか?

そのヒントとして、有機野菜や自然食品などを宅配している会社「大地を守る会」に来春から就職予定の目黒香帆さんに聞いてみました。




なぜ「大地を守る会」に?
「“農業などの一次産業を大切にするとともに、自分たちの生活も大切にすることで持続可能な社会を築いていく”という点に共感したからです。自分の価値観と矛盾のない会社に就職したかったのです。」

そもそも環境問題に関心を持ったのは高校2年生のとき。当時住んでいた新潟市でその年だけ雪が積もらず、「地球温暖化は自分には遠い話だと思っていたけど、遠くないじゃん!」と衝撃を受けたのが始まりでした。

それまで高校卒業後は着物の和裁を学ぶ準備をしていたが「自分が好きなことだけをやっていて良いのだろうか。自分も何かしなくては」という思いから大学進学を目指すことに。大学では国際問題や生態学などを学んだり、模擬国連や植林をしたり、他にもgreen drinksインタビュープロジェクトの活動など興味の持ったことにはまず手を伸ばしてみたそうです。「こうかも、と思ったら傾いてみよう」。

「就職活動は、なかなか気に入った会社が見つからなくて悩んでいたときにサークルの先輩が貸してくれた『グリーン天職バイブル』をもとに企業研究をしました。その際に重視したことは、作り手と買い手をつなげる努力をしているかどうか。「大地を守る会」もこれで知りました。」

業種や事業内容も大切ですが、自分と会社が目指している方向性を確かめることで、自分が大切に思っていることの軸がぶれないかもしれません。