若者の投票率、特に20代の投票率は現在全世代の中で最も低い。財団法人明るい選挙推進協会によると、全投票者数に占める20代の割合は10%未満である。現在決定される政策の影響をより長く受けるのは若者であるのに、若者の投票率が低いという事実に問題意識を持ち、同団体はこれまで4年間、若者と政治を繋ぐ様々な活動に取り組んできた。
そして今回、急な衆議院の解散によって突然選挙が行われることとなった。今回の選挙における特徴は、先ほども挙げたように数多くの政党が乱立し、どこに投票すればいいのか非常に分かりにくいことである。
消費税、社会保障、原発、震災復興、外交、様々な諸問題が存在する中で、どの政党がどんな政策を行っているのか分かりにくい部分は大きい。
そこで、同団体のHP上で公開されているのが、「ふゅーちょい〜どこにいれとく?」である。これは、各党が打ち出すそれぞれの政策を比較し、自分の考えと最も一致するのはどの党かを選出することを目的としたウェブコンテンツである。