同キャンペーンは、ツイッターやフェイスブックで登録した有権者のSNSアカウントから投票日前日である7月20日に投票を呼びかけるツイートを自動投稿する仕組みだ。投稿文は、定型文でもよいし、オリジナルな文章でもよい。一斉に投稿されることで、SNS上でバズを起こし、投票への関心を高めることが狙いだ。

公式サイトでは、同キャンペーンに賛同した著名人のコメントが掲載され、ITジャーナリストの佐々木俊尚氏や、メディアアクティビストの津田大介氏らがコメントを寄せている。

ユースクリエイトの原田謙介代表(27)は、「今回のキャンペーンで若者の投票率を1%でも向上させたい。ネット選挙が解禁したが、いきなり政治が変わるわけではない。長い目でインターネット選挙について見ていきたい」と話す。

■若者の投票率を上げるには

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