「日本は人に優しく親切な国だ。東日本大震災時でも、まったく混乱なく、助け合った」
2011年3月11日の国民の対応から、このような評価が世界各国から与えられた。

しかし、日本は親切な国と胸を張って言えるのか。2012年6月、ヒラリー・クリントン国務長官は「人身取引年次報告書2012」を発表した。それによると日本は、10年以上連続で人身取引根絶の最低基準を満たさない国(第二階層)に位置づけられた。先進国では最低ランクで、コソボやルーマニア、ルワンダと同じレベルである。

人身取引に関して動くNPOポラリスプロジェクトジャパンの藤原志帆子代表は、「風俗などの性産業で働く女性の背景には、複雑な問題がある。メディアなどには取り上げられることは少ないが、認識しておかなければいけない重要な問題の一つ」と訴える。

「夜の世界」をつくりだす背景には何があるのか。

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日本、人身取引の最低基準満たさず コソボとルワンダと同レベル


風俗や夜の業界で働く女性を支援するガールズケア


直木賞作家角田光代・人身売買、女性器切除の実態を書籍化


夜の世界で働く女性たちを支援 Grow as people代表


意識改革が求められる日本人 人身取引に巻き込まれる女性たち