富士ゼロックスは、自社のITソリューションを活用し、「四次元ポケットPROJECT」として、「ドラえもん」の「ひみつ道具」のひとつである「セルフ将棋」を制作した。(オルタナS特派員=伊藤由姫)

製作された「セルフ将棋」

「四次元ポケットPROJECT」とは、富士ゼロックスのITソリューションが、参画企業の円滑なコミュニケーションをサポートしながら、異なる価値観や強みを持つ複数企業によって生まれる、新たな価値創造を支援するプロジェクトだ。

これからの日本を支える大きな原動力といえる中堅・中小企業の独自に磨き上げた「技術」や「ノウハウ」を結集し、誰もが知っている国民的人気まんが「ドラえもん」の中でしか見ることができなかった「ひみつ道具」を作る。

今回、第一弾として、製作された「セルフ将棋」は、一人でも将棋を楽しむことができるものだ。画像認証機能とアームが付いており、駒を取り、機械が自動で盤面に置く。「成駒」で駒をひっくり返す機能も付いている。