筆者は2014年11月2日、ワテラスマルシェを取材に訪れた。この回で17回目を数える。ちょうどリニューアル直後で、全国のマルシェで初めてiPadレジ(Airレジ)の導入に踏み切った。販売数や入客数の売上管理、リピートする顧客の情報把握などを行えば、出店者の効率的な営業につながる。
操作に慣れない出店者が多い中、その傍らには熱心にサポートするワテラススチューデントハウスに住む学生スタッフの姿が。普段からスマートフォンやタブレットに馴染みのある学生にはぴったりの役割である。
「ワテラススチューデントハウス」は、高さ165mのワテラスタワーに隣接する、高さ70mのワテラスアネックスの最上階(14・15階)にある。全36戸で、各戸の間取りは約20㎡のワンルーム。机、ベッド、エアコン、ブラインド、浴槽乾燥機能つきユニットバスなど充実の設備がついている。
加えて、防犯カメラ、オートロック、24時間機械警備などが整い、セキュリティも文句なしだ。入居費用は、家賃と管理費合わせて月額7万5000円(敷金10万円)。この値段は地域相場の3割安だという。しかも東京メトロ淡路町駅から徒歩2分、JR御茶ノ水駅から徒歩3分、JR秋葉原駅から徒歩6分という好立地で、施設内にはコンビ二やスーパーマーケット、飲食店もあり、生活に不便はない。