早稲田大学高野ゼミ支局長の石黒真彩さんの記事一覧です。
石黒 真彩(早稲田大学文化構想学部3年)
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難民について、世界中で大きな議論が巻き起こっている。当事者である、難民とならざるを得ない彼らは、今どのような気持ちを抱えているのだろうか。彼らに家族はいるのだろうか。ノルウェーのオスロで、第8回目となるHuman Rights Human Wrongs Documentary Film Festivalが開催されている。このフェスティバルのディレクターであるKetil Magnussen氏に話を聞いた。
ノルウェーのオスロ大学で、11月12、13日にリオ+20(「国連持続可能な開発会議」)の採択に対する北欧の大学の役割を議論する会議が2日間にわたって行われた。ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランドの大学の環境コーディネーターや研究者、学生たちが参加し、各大学でどのようにサステイナビリティな活動が実行されているのかという報告書を元に、様々な観点から大学における持続可能な未来に対する取り組みについて議論された。
「もしも土の中を覗くことが出来るとしたら、私たちはたった1杯のティースプーンの健康的な土壌に、地球上にいる人間以上の生き物を見つけるだろう」――10月16日の世界食料デーに、ノルウェーのオスロでMatbeatというフェスティバルが開催された。国際土壌年にちなんで、同フェスティバルのテーマは「Soil-土壌」だ。地元のバーではトークショーやコンサートが開催され、地元農家のチーズが振舞われた。
7月19日、棚田草刈りアート日本選手権大会が開催された。人口約200人の新潟県南魚沼市栃窪集落で開催されるこの大会は、今年で8回目を迎える。今大会は地元の人、東京のデザイナーや早稲田大学生、鹿児島の農業関係者など69名21チームが参加し、賑やかな大会になった。
探検家であり医師であり、武蔵野美術大学の教授でもある関野吉晴さんのはてしない旅を記録した映画が公開されている。圧倒的な自然の力に翻弄されながらも自然と共生しながら力強く旅路を行くクルーたちの姿に、体の芯から生きる活力がみなぎってくる。ポレポレ東中野で上映中だ。
伊藤忠青山アートスクエアは1月26日、「磯部光太郎 日本画展―Biotop生き物のいる場所―」を開催した。ビオトープとはドイツ語がもととなった合成語で人と生き物が理想的な形で住む場所を指し、そのテーマで、四季と自然の生き物を描いた作品33点が展示されている。
世界の食料問題に取り組むNPO法人TABLE FOR TWO International(以下、TFT)は1月7日、ヘルシーメニュー検索サイト「ヘルメシなび」を開設した。同ナビでは、管理栄養士らがおすすめする都内200店舗を紹介。美容に良い女子会向けにも、海外からのベジタリアンを招くシーンなどに活用できそうだ。
言論の弾圧・同性愛・難民 「不自由な暮らし」をテーマに映画祭
アムネスティ・インターナショル日本は2015年1月24~25日、映画祭「アムネスティ・フィルム・フェスティバル」を開催する。この映画祭では「今日、映画を観る自由があった―」というコンセプトで、言論の弾圧や同性愛をテーマにした8本のドキュメンタリー作品が上映。日本では、「観たい映画がみれたり、表現の自由があったり」と自由な暮らしが許されているが、海外には「言論の弾圧があったり、自由な恋愛ができない」など不自由な暮らしをしている人がいる。
ライフネット生命保険は「働く人への保険」として、就業不能保険を開発した。この保険は「病気やけがによる入院や在宅療養のため就業することができない」と医学的に判断された状態に対して保険金を給付する保険だ。家庭内の稼ぎ手が働けなくなってしまうことを考えると、就業不能保険はその時の生活のリスクを回避する大きな役割を担っている。
秋田県のあきたこまちやハタハタ、山形県のサトイモなど、東北の美味しい食材が食卓に並んだ――早稲田大学の学生たちが東京・目黒で17日、東北の名物料理を味わう東北食べる会を開いた。この会では、食材を持ち寄って食べたことに加えて、地方都市の過疎化・原子力問題・一票の格差など、関心のある社会的課題も持ち寄って話し合った。