都市に住む人たちの理想的な暮らし方・つながり方を考えるNeighbors Next U26 projectは2月3・11日、新規メンバー募集イベントを行う。同団体は、26歳以下の世代が中心となり、孤独死や介護問題など、将来多発することが予想される社会的課題を解決する暮らしのあり方を研究している。若い世代の意見を集約し、実際に理想のマンションをつくることを目的としている。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

今後、日本の都市では、核家族化・高齢化が進み、ますます「無縁社会」になっていくことが予測される。都内では約2人に1人がマンション住まいだが、孤独死・老老介護などの問題が顕在化していき、集合住宅のあり方が問われている。

そこで、Neighbors Next U26 projectは、26歳以下のマンション・コミュニティに関心のある若者が集まり、理想の暮らしを研究する。入居者へのアンケートや最新事例を調べ、2020年までに理想のマンションをつくることを目指す。

Neighbors Next U26 projectリーダーで法政大学4年の江副生さんは、「2015年は、ぼくたちがつくるマンションのコンセプトを固めたい」と話す。集まったメンバーと話し、それぞれが理想とする住まいのイメージを共有する。

江副さんは、去年1年間、同団体で活動した。自身がマンション・コミュニティに関心をもったきっかけは、東日本大震災。モノではなく、人と人とのつながりの重要性を感じ、都市においても、その関係性を再構築していきたいと入会した。

活動頻度は、月に3回ほど。年間を通して、意識調査やイベントなどを実施していく予定。学生にとっては、社会人と働けるので、自己実現の場になる。

【Neighbors Next U26 project説明会】
とき:2月3日(火)19:30~21:30 
ところ:Cilpニホンバシ 東京都中央区日本橋室町3丁目3–3 CMビル 6F
申し込みはこちら

とき:2月11日(水)13:00~15:00
ところ:三井不動産レジデンシャル(株)地下鉄「東銀座」駅徒歩3分
参加費:無料
申し込みはこちら

◆Neighbors Next U26 projectサイト
http://u26.jp/
※本プロジェクトは三井不動産レジデンシャルグループが企画協力しています。守秘義務を守るため、三井不動産レジデンシャルグループと同業他社にお勤めの方、もしくは内定されている方は、参加をお断りする場合がございます。予めご了承ください。

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