FCPでは、着なくなった服やバックなどのファッションアイテムを着払いで集めている。着なくなったからといって、捨てるのはもったいない。かといって、中古で販売したとしても、希望通りの買取価格にならず、後味の悪い思いをすることもある。
アイテムを送る際に、同社が提携しているNPO団体を選び、その服の売上金の行く先を決める。服が販売され、寄付が成立したら、支援先のNPO団体からアイテムの提供者(ドナー)へ寄付証明が送付される。
売上額の最大50%まで所得控除や税額控除となる。さらに、NPO団体からのお礼の手紙も送付され、寄付金が活用されていることを実感することができる。
このように、ドナーは手間も費用もかけずに、定期的に寄付をすることが可能になる。新しいアイテムの購入や季節ごとの衣替えの際に、FCPを利用すれば、定期的に続けられる。寄付金控除というメリットも得ることにより、チャリティをもっと身近に感じられるはずだ。
■寄付金控除って?