福島県で伝統職人・障がい者・デザイナーが協力して食器をつくる取り組みが起きている。障がい者に、使いやすい食器の形について聞き、デザイナーがその意見をもとにデザインを考える。そして、福島県会津塗りの伝統工芸士が一つひとつの商品を丁寧に仕上げる。モノづくりに障がい者目線を取り入れることで、多様な人に受け入れられる食器となった。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

持ちやすいように底に溝がある。楽膳椀

持ちやすいように底に溝がある。楽膳椀

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