父親と子どものペア3組と大学生1人の計7人が参加し、午前8時にスタート。アメリカ映画「アイアンマン」や、パンダの着ぐるみに身を包んだ親子がゴールを目指した。午後7時過ぎ、誰一人リタイアすることなく、全員でゴール地点に到着。「達成感のある、良い一日になった」「親子の良い思い出になった。何より楽しかった」と感想を述べた。

ハロウィン企画は、同社の宮平崇社長が過去に従業員数名と、100kmウォークイベントに参加した経験から、考案。「苦しくて愚痴をこぼす時間さえ、気持ちを共有できる相手がいると楽しかった。困難を共に乗り越えると、達成感や喜びもひとしお。親子が絆を深めるきっかけになるのではと考えた」と宮平社長。さらに、ポップコーンを販売する会社らしく、ワクワク楽しいイベントにしたいと、参加者に仮装してもらうことを思いついた。

参加費は全額、東南アジアの国ラオスの教育支援を行う学生団体「Infinite Connection」に寄付する。宮平社長は「子どもたちに楽しみながら、チャリティーに参加する喜びを知って欲しい。将来的には、100名ほどが参加する季節の一大イベントに成長させたい」としている。

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