11月、広島の2つの街で3週間に渡って、「小商いメッセ」が開かれる。移住促進の実験的な取り組みだ。(早稲田大学高野ゼミ支局=松岡 沙生・早稲田大学法学部2年)

広島小商い

11/6(金)~11/8(日) 小商いメッセin海の街(呉市御手洗)

11/13(金)~11/15(日) 小商いメッセin山の街(府中市上下)

11/21(土)~11/22(日) 芸術の街(北広島町大朝・尾道市百島)
http://www.hiroshima-hirobiro.jp/news/details/000073/(北広島町大朝)
※芸術家やものづくり作家の移住を促進するための実験的な取組
http://www.hiroshima-hirobiro.jp/news/details/000070/(尾道市百島)
※離島になくなった生活機能を復活させ移住者の収益モデルにするための実験的な取組

今、広島の《あきない(商い)》の魅力に注目が集まっている。その地域に暮らす人達はもちろん、他所から訪れる人達もその魅力に惹かれてはるばる足を運んでしまう。

その地域を愛している人たちが地域に根ざした形でする、個性豊かな小さな商い=【小商い】が潮待ちの町の御手洗、元幕府の直轄地の趣が残っている上下、芸術家が多く住む町の大朝、百島に集まる。「みたらい(御手洗)・じょうげ(上下)・おおあさ(大朝)・ももしま(百島)」と読む、名前から面白い4つの街。

一度訪れたら、きっとモノ・コト・ヒト・場の魅力を感じることができるだろう。さまざまな対価を交換する「商い」。その「商い」を通して、きっとその地域の魅力をより感じることができるだろう。筆者も先日訪れて、その町のモノ・コト・ヒト・場の全てに魅了された。(HIROBIROひろしまホームページ

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