皆さんは、自身が応援しているスポーツチームに関わる企業のCSR活動を知っているだろうか?ここでは、私が応援している横浜DeNAベイスターズの運営会社であるDeNAのCSR活動について紹介する。同社は、世界中の子供たちに、スポーツを通じて笑顔を届けるという「せかいえがおプロジェクト」を行っている。(山梨学院大学青山ゼミ支局=酒井 友樹・山梨学院大学現代ビジネス学部3年)
![せかいえがおPJ](https://alternas.jp/wp-content/uploads/2016/01/119adbe0fdc82c2cbfa758a6d9513ad4-600x88.png)
このプロジェクトには3つの活動がある。DeNAがSave the Childrenと連携して行う「命を救うホームラン」、JICAと連携して行う「世界の笑顔のために」、そしてDeNA Running Clubと連携して行う「シューズ回収プログラム」である。
そこで、実際に私が体験してきた「シューズ回収プログラム」について説明していく。このプログラムは、私たちが履けなくなったなどの理由で役目が終わり使用しなくなったシューズを、海外で必要としている子供たちに届けるというものだ。海外では、裸足で暮らしている子供たちが多く、感染症などが身近で起きている。そのような子供たちが、楽しく走れる環境を作ることが目的だ。
原宿駅から徒歩10分くらいのところにあるNOHARA BY MIZUNOで、シューズの回収BOXが置いてあり、シューズの寄付が行えるようになっている。
![せかいえがおPJ02](https://alternas.jp/wp-content/uploads/2016/01/be9c765333cf984023ee35d78e66b497-300x400.png)
![せかいえがおPJ03](https://alternas.jp/wp-content/uploads/2016/01/b071a43586cc9cb142c5ed1fd97b2532-300x400.png)
この写真は、実際にシューズを入れているところの写真だ。シューズ回収BOXの中には、多くのシューズが入っており、既に多くの人が訪れていると思われる。
自分たちからしたら、役目を終えたもう使わないシューズだが、私たちが知らないところで、寄付をしたシューズで世界中の子供たちに笑顔を届けることができると感じた。行動としてはとても些細なことだが、この些細な行動が子供たちの助けにつながり、笑顔を届けることができる。そのことを多くの人に感じてもらいたい。
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