山梨県山梨市では、農業生産法人ホトトが週末農業体験を主催している。新宿からJR中央線に揺られること1時間半、山梨県の塩山駅を降りると、武田信玄公の像と笑顔の爽やかなホトト代表の水上篤さんが出迎えてくれる。

駅から20分ほど車に揺られると山に囲まれた一面ブドウ畑の景色に包まれる。山梨市牧丘町杣口(そまぐち)という昔林業で栄えた場所だ。そこにホトトがある。入口には石釜、事務所はログハウス。天気が良いとホトトの正面にはブドウ棚越しに富士山が見える。

水上さんは「無農薬野菜は育てるのに苦労はするものの、子供たちに安全安心なおいしい野菜を食べさせたい」と語る。

体験ではまず、パン生地を練ることから始まる。それから畑に出てスクールの生徒さんたちも育てたナス、トマト、ズッキーニなどの新鮮な野菜をカゴに摘む。微生物を活用した畑でとてもきれいな畑だ。



畑から戻ると先に練ったパンが発酵し膨らんでいる。それを伸ばしピザの生地にする。その上には自家製ピザソースに先ほどの採れたて新鮮野菜がのり、石釜でピザを焼く。富士山を見ながらの手造りピザは絶品だ。

このような体験をきっかけに、新たな就農スタイルである週末農業に魅了される。(寄稿 地域おこし協力隊 樋山太一)


◆この地域のおすすめポイント
1.その場で野菜を調理できる!
2.都内から1時間半!
3.富士山が見える!

◆詳細はこちらから!
農業生産法人ホトト
http://www.hototo.jp/

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