NPO法人SETと&Natureは8月1日、移住を起点にこれからの豊かな生き方について考えるイベントを開きます。ゲストには、雑誌「TURNS」を創刊した堀口正裕氏らを迎えます。イベントの詳細は下記。

Life Style Lab vo.2

私たちの生きる時代は今、かつてない程のスピードで人口減少をする社会に突入しました。それによって教育や産業、就労体系や組織の在り方、そして個人の生き方に至るまで人口が増えることを前提とした社会のシステム、考え方、在り方は崩壊に向かってきています。

そんな時代だからこそ、日々の中で感じる不安や違和感のようなネガティブさを感じる人もいるのではないでしょうか?しかし、本当にネガティブなことだけでしょうか?きっと私たちが掴みきれていないポジティブな変化もあるのではないでしょうか?

人口減少社会ってどんなことが起こる社会なのだろう?
人口減少社会ってそもそもどんなことなのでしょう。今いる人口が2100年には3分の1になるという状況です。そして、もう一つ大きなポイントなのはこの100年で一気に増えた人口が一気に減るというジェットコースター型の社会構造を辿るということです。

人が増え続けることを前提に整えられた仕組み(医療や教育、働き方や生き方など)は人が減り続ける社会の中では機能できなくなってきます。

人口が増えていた時代の中ではお金も人も増えれば良いという明確な価値観がありました。しかし、減るという現象の中で何を目指して生きていけば豊かになれるのか?という転換点の中で、一個ずつ起こっていることをこれからどのように創り変えられるか?という大きなテーマを「私」という視点でしっかり考えていけるかということが最も大切なことだと思っています。そんなことを一緒に考える場を作りたいと思っています。

Life Style Labという考える共同体――「人口が減るからこそ豊かに生きる」

これはこれまで社会が直面したことがない前代未聞のテーマです。だからこそ、この時代を生きる私たちがより多様な生き方・働き方を模索し、これからの時代の生き方や働き方、企業や政治の在り方まで持続可能な形へとシフトするチャンスになるのです。

そんな「今」を生きるあなたへ。「なんのために生き、なんのために働くのか?」

今回は地方への「移住」ということを切り口に、これからの未来のライフスタイルを一緒に考えていく時間にしていきます。

ぜひみなさんと一緒に対話を通じ、これからの社会を創るという壮大な旅に花を咲かせたいです。

【Life Style Lab vo.2】
日時:8月1日(金) :19:00~21:00(開場18:40)
場所:BONHEUR DE SAKURA ボヌール ド サクラ
   東京都渋谷区渋谷 1ー5ー10 OGASAWARAビル1F
参加費:2000円
対象:大学生、社会人(1年目~5年目ほど)

――――ゲスト詳細――――
堀口 正裕 氏
株式会社 第一プログレス取締役・TURNS プロデューサー
1971年、北海道生まれ。早稲田大学卒業。㈱第一プログレス取締役。新しいライフスタイル、本物の豊かな暮らしを追求し、雑誌「LiVES」「カメラ日和」「tocotoco」等の創刊に尽力。2012年6月、日本を地方から元気にしたい、地方暮らしの素晴らしさを多くの若者に知って欲しいとの思いから「TURNS」を企画、創刊。「TURNSカフェ」や「TURNSツアー」といった、地域と若者をつなぐ新しい形式のイベントを展開。地方の魅力は勿論、地方で働く、暮らす為のヒントを発信している。
https://turns.jp/

木村 聡氏
特定非営利活動法人SET Change Maker事業部 組織開発リーダー
1994年、東京都板橋区生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。
慶應義塾大学院システムデザインマネジメント研究科在籍
現在、大学院にて本当に幸福になれる個人、組織を統計的に研究する幸福学の権威である前野教授の元で研究中
大学生の時にChange Maker Study Programという陸前高田市広田町での課題解決プログラムに出会い、大学4年生の時に移住を決め、そのために大学院の進学を決意
卒業後、広田町へ移住予定。現在はSETの組織開発を中心に行っている。
https://set-hirota.com/

主催団体
NPO法人SET
<&Nature>


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