2020年の東京オリンピック・パラリンピックでロードレースの開催地に選ばれた静岡県小山町はこのほど同町の活性化につながるビジネスプランコンテストを開いた。神奈川県在住の現役高校生・土橋拓馬さん(17)がグランプリに輝いた。土橋さんは富士山麗の自然を生かして訪日外国人やサイクリスト向けの施設をつくることを提案した。(オルタナS編集長=池田 真隆)

グランプリに輝いた土橋さん

土橋さんのプランは「FUJI CYCLE GATE」。審査員からは、ビジネスモデルや収益モデルが明確であったと評価された。審査員の一人である、みんなの夢AWARDプロデューサーの中川直洋氏は、その場で2月24日に鎌倉で開催する「いざ鎌倉 地方創生サミット support by みんなの夢AWARD」に推薦し、出場が決まった。

土橋さんの事業プランを絶賛した審査員の中川氏

同イベントでは、起業家をサポートする自治体と登壇することになっており、土橋さんは小山町役場未来創造部おやまで暮らそう課の石田洋丈さんとプレゼンを行う。当日は、計7組の「地域起業家」が参加する。土橋さんは最年少の出場となる。

いざ鎌倉 地方創生サミット support by みんなの夢AWARDはこちら


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