保護者会などで、エイズに関する講習会を行う。正しい知識を教えるだけで、自然と家庭内での差別がなくなっていくという。エイズ孤児の保護者も、正しい知識が備わると次第に学費を払い始めるというから驚きだ。「エイズ孤児だからといって学費を払わないのはおかしい」という意識が芽生えるのだという。

設立から7年で、320人の子供を新たに学校へ通わせ、約1万人にエイズに関する教育を支援してきた。将来は、支援していく国を増やしていきたいと、門田さんは語った。

24歳で設立したプラスを、永続的な組織にしたいという。そして今は、プラスから求められることをやっていきたいと話した。

啓発活動を行う地域リーダーとの打ち合わせの様子


Facebookを使った寄付

12月1日から25日までの期間、プラスのFacebookページを「いいね!」するだけで、10円がプラスの活動に寄付される。株式会社ウインローダー/エコランドがスポンサーとなり、あなたに代わって10円を募金する仕組みだ。

また11月1日より既に始まっている、ワンコイン寄付もある。プラスのFacebookページで、100円から寄付ができるというものだ。こちらはクレジット決済となる。

「何かできることはないか」と考えている人にとって、Facebookを使った寄付は、「何かをする」最初の一歩になるだろう。(オルタナS編集部員=大森清香)


NGO PLAS ホームページ
NGO PLAS Facebook ページ

1 2 3 4