――JOEAの今後の目標は。
片山:災害時に、自分で考えて行動できる人材を育成していきたい。その一つとして、来年に、72時間サバイバルキャンプを実施しようと考えています。このキャンプでは、道具を少なくするなど、普段以上に負荷をかけることで、災害時に生き残る力を養うことを目的としています。
これには一般人でもインストラクターとして参加してほしいですね。参加者の様子を見て、振り返りの時に、参加者に反省を促すことがインストラクターの仕事です。昨年11月に行ったプレキャンプでも、大学生がインストラクターとしての役割を果たしてくれました。
野外活動を通して、指導の仕方を多くの人に覚えてもらい、一人でも多くの人に「ホンモノ体験」をしてもらう。それが今の目標です。
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