日本の震災をきっかけに、新しい道へと踏み出した一人のカンボジア人女性がいる。カンボジアの首都プノンペン在住のケム・ケムラさんだ。震災後にプノンペンで開業した美容サロンは8月で3年目を迎え、年内には美容学校を設立予定である。「日本とカンボジアの架け橋になりたい」と話すケムラさんに、話を聞いた。(オルタナS編集部員=大森清香)

右:ケム・ケムラさん(25歳)


外国を夢見た少女時代

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