最後に、娯楽について。セブは物価が高くなった、日本円とフィリピンペソのレートが日本人には厳しくなったとはいえ、まだ日本人からすればほとんどのモノ・サービスが安く手に入る場所です。タバコや酒は日本の4分の1から半分程度の値段で手に入りますし、筆者は日本のディスコは訪れたことはありませんが入場料金もかなり安いとのことです。

ちなみにセブで一番有名なディスコ(クラブ)は現在エントランスフィー100ペソ(約275円)です。こういった環境を見てみると、日本人にとっては娯楽がより近い場所にあるといえるでしょう。また現地にはカジノも合法で存在しており、こういった場所に度々赴く留学生も少なからず存在するようです。

娯楽と自分の距離が近いということは、より自分を律してコントロールする必要があるのは明白です。更にセブに来ている本来の理由は「英語を学ぶこと」であることを、こういった娯楽の影響で忘れてしまったり、ぞんざいに扱ってしまったりするかもしれません。それはすごくもったいないことだなと筆者は感じます。まずは自分の目標を達成できる余裕のある設計を作り、それが崩れることを前提にセブでの生活を堅実に過ごしていくことがセブ島留学成功への大切な要素になるのではないか、と思います。

今回はセブ島留学について、主に現地で学生の方々から実際に聞かれた声を参考にして筆者なりに考察してみました。最終的な結論としては、「安くお得な環境を、生かすも殺すも自分次第」ということ。セブ島留学は自分次第でチャンスにあふれているだけに、結局は当たり前のような話ですがこの考え方は大切だと考えています。もし機会があれば、今後WWJでもセブ島留学中の学生の方へインタビューを行ってみたいと考えています!

W.W.J PROJECT

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