オルタナはこのほど、別冊「72組織 わがパーパス」を発行しました。省庁・自治体・株式会社・非営利組織(大学や病院を含む)など72組織のトップに、パーパス(存在意義)を執筆していただきました。その一部をご紹介します。
ReDesignで「心と身体のヘルスケア」を
これから訪れる新たな時代では、生活やビジネスのあらゆる場面において単なる「変化」という言葉には収まり切らないほどの、さまざまな「激変」がもたらされることが予測されます。
流通においては、少子高齢化に伴う人口や世帯数の減少、そして加速を続けるECチャネルやリアル店舗と融合した新たなビジネスモデルの登場などを背景に、既存の販売チャネルを交えた競争はますます激化するでしょう。
また、モバイル決済に代表されるフィンテックにより購買のあり方が変わり始めているように、AIやIoTの台頭といったデジタライゼーションによって人々の働き方や情報の流れ、世の中の仕組みが大きく様変わりしていくと考えられます。
このように既存のビジネスモデルが劇的に変わるなか、ライオンが社会や生活者から必要とされる存在であり続けるためには、変わりゆく外部環境とともに自らも変わる勇気を持つこと、そして社会にインパクトを与える革新的なイノベーションを起こし自らがチャンスを生み出すことで、持続的な成長への道を切り拓いていかなければなりません。
ライオンは厳しさの増すグローバル競争の中で存在感を発揮し、より一層の飛躍を遂げるために、2030年に向けた経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を策定しました。
「次世代ヘルスケア」とは「心と身体の両面における健康な状態の実現」に貢献するという価値提供の方向性を表しています。
…続きは「alterna別冊 72組織 わがパーパス」をご覧ください。