——今回「ランウィズハート」というシステムを利用してチャリティランナーを目指すという立場での参加ということで、モチベーションや意識に違いはありますか。

前園:チャリティランナーとして走ることによって、「一緒に走る」という責任感を感じますね。自分一人でなく、周りの応援があって今回走るので、寄付して頂いた皆さんの想いも背負いながら走るのだと。東京マラソンは初めてですが、意地でも完走しなければ、と思います。

——前園さんはこれまでにホノルルマラソンにも参加されていますが、走る魅力をどういったところに感じていますか。

前園:現役を引退して、フルマラソンに挑戦しようと決めていました。サッカーで走ることとマラソンで走ることでは違う体力を使いますが、走りきったときの達成感や充実感に魅了され、ホノルルマラソンにも4回出場しています。

ホノルルマラソンは時期的にも暖かかったのですが、東京マラソンはテレビなどで見ていても寒そうだなという印象です。ただ、東京マラソンは毎年、本当にたくさんの応援の方々が沿道に駆けつけると聞いているし、WMM(ワールドマラソンメジャーズ)に加入して、世界中から注目される第一回のレースと聞いているので、楽しみです。

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