「事業を通して社会課題を解決したい」という熱い想いを持つソーシャルベンチャー、リジョブ(東京・池袋)。2009年に創業し、美容・ヘルスケア・介護といった“おもてなし業界”で、人材不足の解消や働き方改革を目指した事業に加えて、途上国の貧困層向けに雇用をつくる取り組みも行う。 同社のビジョンにある「人と人との結び目の創造」の通り、“おもてなし業界”の「人材育成」「雇用支援」「就業拡大」それぞれのタイミングで人のぬくもりがある「結び目」を増やすことで、業界課題と社会課題の同時解決を実現する。

では、一体リジョブグループで働くのはどのような人だろうか。この特集では、リジョブグループで働く若手社員を中心に紹介していく。社会課題を解決する仕事とは何か、そして、そのためにはどのような視点を持つべきなのか。「向き合う責任から目をそらさない」と語る彼らの想いを掘り下げていく。

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第1回 「結び目」の創造で、社会課題解決に挑むリジョブグループ

リジョブグループは、美容・ヘルスケア業界の求人メディア事業、集客・予約システム事業で躍進しているが、その根底には社会課題を解決したいという熱い想いがある。それでは、社会課題を解決する仕事とは何か、また通常の仕事とは何が違うのか。

第2回 ぬくもりもたらす「介護シェア」、労働力不足解消へ

労働人口が年々減少していくなかで、世界で一番はじめに高齢化社会を迎える日本。そんな日本で、「ロボット頼み」という改善策ではなく「人のぬくもり」を無くさない形での介護業界の労働力確保に挑む会社がある。事業で社会課題の解決に取り組むリジョブだ。同社が提案する「介護シェアリング」とは。

第3回 アジアの「貧困」救う事業を模索、27歳の働き方

学生時代にフィリピンの国際協力系NPOでインターンを経験するなど、アジア8カ国を周遊した藤森由莉沙さん(27)。異国の地では主に貧困支援のボランティアに精を出しました。今は、人材領域で社会課題の解決に取り組むソーシャルベンチャーのリジョブ(東京・池袋)で外国籍労働者と介護業界をつなげる事業にかかわっていますが、原体験はアジアで見た「貧困」と言います。「今日の仕事がないことの怖さを目の前で見てきました。彼らに雇用をつくるため、社会の仕組みから変えていきたい」と事業を構想中です。

第4回 ベンチャー入社5年目、ビジネスで「豊かさ」探す

事業を通じて、社会課題を解決したい――。リジョブ(東京・池袋)は、2009年に創業以来、美容やヘルスケア、介護業界で人材不足の解消と同時に、働き方改革を提案してきました。目指すのは、一人ひとりの自己実現を叶えること。「自らのビジョンと会社のビジョンが重なっていたから、入社を決めた」と話す、新卒5年目の中核メンバーに話を聞きました。

第5回 「利益の前に社会課題」、リジョブ社長のCSV経営

ソーシャルベンチャーのリジョブ(東京・豊島)は美容・ヘルスケア・介護領域の人材不足の解消や働き方改革、途上国での貧困層向けの雇用支援などに取り組む。同社を率いる鈴木一平社長は2014年に28歳の若さで社長に就任、19.8億円の投資額を2年強で回収した実績を持つ。求人サービスでは業界シェアトップクラスを誇るが、その戦略は事業と社会課題の解決をリンクさせるCSV経営だった。