3月11日に発生した東日本大震災から7ヶ月後の10月11日、被災地支援をした若者7人がそれぞれの被災地支援体験記をつづった電子書籍ミツメル~若者の東日本大震災支援活動~がリリースされた。




ボランティア受け入れ態勢が整っていない地域に東京の学生が単身で乗り込み、地域の人との絆を結んだ話しや、被災地まで東京から自転車で向った学生の道中で起きた人の優しさを感じさせる話し。さらには震災当初福島県に住んでいた方の死線をくぐりながら避難した話しも収録されている。

ミツメル電子書籍共同発行人 三井俊介(真ん中)

















ボランティア受け入れ態勢が整っていない地域に東京の学生が単身で乗り込み、地域の人との絆を結んだ話しや、被災地まで東京から自転車で向った学生の道中で起きた人の優しさを感じさせる話し。さらには震災当初福島県に住んでいた方の死線をくぐりながら避難した話しも収録されている。

7人それぞれの目線で描かれる東日本大震災。ぜひ一度読んで見てはいかがだろうか。



ミツメル~若者の東日本大震災支援活動~

被災地支援を行った7人の若者によるノンフィクションストーリー

3月11日に発生した東日本大震災。多くの方の尊い命、そして緑豊かな自然が失われました。私たちは震災発生以来問い続けていました。
「東日本大震災とは何だったのか?」

単純に大震災という言葉だけで片付けたくはありません。
なぜならば東日本大震災とは新しい日本を創る契機に違いないと思っているからです。
被災地で懸命に生きようと努力している方から助け合いの精神、先祖から継承されてきた想い、自然との共存などを教わることができ、それはどれも貴重なものでした。

彼らと接していると見えなかったものが見えてくる気がします。そしてそれは本来私たちが忘れてはいけない大切なことなのではないでしょうか。

この本には「自分には何ができるのか?」そう自らに問いかけた若者たちの行動の軌跡が、そして熱い想いが詰まっています。
そんな彼らの想いに触れることで、1人1人が自身の本当に大切なものを考えるきっかけとなり、その「大切なもの」を大切にしながら生きていくことの一助ができれば幸いです。

「ひとり一人が自身の大切なものを大切にできる社会の実現を目指して」

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(オルタナS特派員 池田真隆)