現実を1ミリでもいいから、勉強したいと願う子どもたちが勉強できる世界に近づける。そのために、STUDY FOR TWOは存在する。


1.活動紹介

「STUDYを通じて日本の学生と途上国の子どもたち、双方の学習環境の改善を手助けしたい」。私たちはそんな思いのもと、2010年5月、早稲田大学に通う石橋孝太郎が設立した学生社会起業団体です。日本の学生から回収した中古教科書を、日本の学生に安価で販売し、その収益を奨学金として途上国の子どもたちを支援しています。「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界へ」という理念に基づき、日々活動しています。


2.今後やっていきたいこと

5年後までに、私たちには成し遂げたいビジョンがあります。

1.大学生にとって中古教科書という選択肢、STUDY FOR TWOが当たり前に広まり、彼らが中古教科書を容易に選択できる環境のある社会

2.勉強したいと願うすべての子どもたちが、小学校へ通い、勉強できる社会。

この社会の達成のために、STUDY FOR TWOは、5年後以降、毎年1億円の売上をあげる団体になります。そのために5年後には、国内220以上の大学で事業を展開し、設立から5年が経つ大学支部は、毎年150万円以上の売上を上げているようにします。その数字を達成し、目指す社会を実現できるような、手段と仕組みづくりに日々挑戦し続けています。


3.代表(石橋孝太郎)の言葉

勉強がしたいと願う子どもたちが勉強できる世界にしたい。

私たち学生が、自分がいかに恵まれているのかを実感しながら、勉強することができるように。途上国の子どもたちが、勉強したいと願えば勉強できるように。

もちろん途上国の問題はなにかをすれば、すべてが解決するということはありません。
けれど今の現実を、1ミリでもいいから、1人でもいいから、勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に近づけたい。今を諦めない。

そのために、このSTUDY FOR TWOはあるのです。


<基本情報>

団体名: 学生社会起業団体STUDY FOR TWO(スタディフォートゥー)
活動内容:新しい形の中古教科書のサイクル

①学生から使い終わった教科書の寄付を募る
②それらを安価な値段で再販売
③その収益を発展途上国の、勉強したくてもできない子どもたちの奨学金とする

大学名:
早稲田大学・慶応義塾大学・明治大学・立命館アジア太平洋大学・青山学院大学・津田塾大学
メンバー数: 約60名(全支部合計)
HP/blog: http://www.studyfortwo.org/
twitter: http://twitter.com/#!/StudyForTwo
facebook: http://www.facebook.com/#!/pages/Study-For-Two/139033829486025

■団体のアピールポイント

・安い教科書を売っている!
・教科書で社会貢献ができる!
・日本の学生へより学習しやすい環境提供、途上国の子どもたちへ学習環境の支援、さらに教科書を
リサイクルすることで自然環境へ配慮したライフスタイルの提供をしている、という「win-win-win」の関係