写真=野菜料理研究家・庄司いずみさんとコラボ料理教室の模様。「食が人の体を作っていることを知ってほしい」と新しい食生活のスタイルを提案する。

 

1.活動紹介

 

「ベジタリアン食を中華やフレンチといったジャンルのひとつとしてカジュアルに選択できる環境にする」「ベジタリアン食が健康・農業などの社会問題や環境問題解決のキッカケになることを知ってもらう」をコンセプトとして活動しています。日本ではまだ菜食の認知度が低く偏見を持たれがちです。そこで菜食の地味でストイックなイメージを覆し、とても美味しくてピースフルな食事ということを伝えたいと思い、2010年6月に立ち上げました。
 

2.今後やっていきたいこと
 
全国の大学学食にベジタリアンメニューを導入していきます。10月17日には実践女子大学に導入しました。現段階では、東京家政大学、日本女子大学、慶應義塾大学で導入の準備を進めております。他には有楽町や川崎のマルシェで有機野菜を販売するベジバイトの継続、学生団体や社会人団体とのコラボイベント、お味噌作り体験や鎌倉ベジタリアン食ツアー、料理教室の開催などジャンルにとらわれず幅広く活動していきたいと考えています。
 

3.代表(望月祐佳)の言葉
 
皆様は普段の食事が何に繋がっているか、意識した事はありますか。私たちは、ボランティア、募金など何か特別な事をしなくても、日々の食生活にベジタリアン食を取り入れる事が、環境・飢餓等の社会問題改善のきっかけとなる。その事実を伝えたいと考えています。10年後、どの飲食店に入っても、ワンメニューは必ずベジタリアン食を楽しむ事が出来る。日本がそんな環境となる事を日々イメージして、これからも前進していきたく思います。
 

4.告知
 
ベジスポットガイド本を出版する予定です(学生団体ミーリンクのメンバーで全国のベジタリアンカフェ&レストランを取材しました)。詳しい情報はブログにて随時お知らせします。
 
<基本情報>
 
団体名:学生団体Mealink(ミーリンク)
活動内容:大学の学生食堂にベジタリアンメニュー導入、マルシェでの野菜販売、ベジタリアン食普及のためのイベント開催等々。
大学名:跡見学園女子大学、大妻女子大学、学習院女子大学、慶應義塾大学、実践女子大学、白百合女子大学、成城大学、専修大学、中央大学、東京家政大学、日本女子大学、日本女子体育大学、法政大学、立教大学、早稲田大学 等々
メンバー数:36人
HP/blog:http://ameblo.jp/mealink/
twitter: Mealink___vege
 
■団体のアピールポイント
 

・「Mealink」という言葉は、「マクロビオティックやベジタリアン食(Meal)が社会問題や環境問題解決にLinkする」という意味が込められた造語です。
・全メンバーが参加するミーティングは、ベジタリアンカフェで食事をしてから行います。
・実はベジタリアン、野菜が好き、野菜嫌いを克服したい(現に克服したメンバーがいます)、食べることが好き、メニューを考えてみたい、熱い活動をしたい、美容食に興味がある、環境問題に興味がある等、どんな理由でもかまいません。メンバー募集中です。男子学生も大募集!(現在、メンバー全員女子です)