代表の川口加奈さんは、ホームレスの方々が仕事として修理・デザインした放置自転車を誰でも利用出来るようにする街のシェアサイクルプロジェクト「HUBchari(ハブチャリ)」スタートさせたいと考えている

1.活動紹介
 
14歳からホームレス問題に取り組む代表を中心に、今までの「ホームレス状態を良くする活動」から「ホームレス状態を生み出さないニホンを目指す活動」を実施していこうと、2010年4月にNPO法人Homedoorを設立しました。ニーズ調査を半年間行い、雇用創出と生活保護の出口作りが必要だと考え、現在は、ホームレス、生活保護受給者を対象に、HUBchari(ハブチャリ)という乗り捨て可能レンタサイクルで管理運営の仕事をして頂いています。同時に、ハブチャリで自転車問題も解決していこうと活動しています。
 

2.今後やっていきたいこと
 
現在はハブチャリのおっちゃんと一緒にサポート体制構築段階にあります。ですので、以下を目指したいです。
・2012年3月にハブチャリ設置参加店舗を15カ所、HUBスタッフ(元ホームレス)7名雇用
・2015年3月にHomedoorと他団体、企業、行政を巻き込んだプロジェクトを実施
・2017年3月に生活保護からの自立者数を900人輩出し、11億の経済効果を生み出す
 

3.代表(川口加奈)の言葉
 
Homedoorでは、本気でホームレスを生み出さない日本の構造を作り出すことを目指しています。ホームレス問題というのは、日本のいくつもの社会問題が絡み合って生み出されたものです。Homedoorはそれを紐とき、うまいサイクルをまわすことで解決していきたいです。その第一弾がハブチャリです。私自身の将来としては、学問・活動の両面から貧困問題に取り組み、格差ゼロ社会を生み出すお手伝いをし、将来は絵本作家になりたいです。これから参加したい方には、おっちゃんの伴走スタッフとして、全力以上で取り組んで頂きます!
 
 
4.告知
 
11月7日10時~        大阪の自転車を考え展 出展
11月8日11時~15時    ハブチャリ
11月10日17時~18時半 貧困ワークショップ&伴走スタッフ説明会
11月27日10時~15時半 釜Meets(釜ヶ崎町歩きワークショップ)&伴走スタッフ説明会
12月18日10時~15時半 釜Meets(釜ヶ崎町歩きワークショップ)&伴走スタッフ説明会
 
 
<基本情報>
 
団体名:Homedoor
活動内容:ホームレス、生活保護受給者への自立支援と雇用創出
大学名:大阪市立大学、関西学院大学、立命館大学
メンバー数:7名
HP/blog:http://www.homedoor.org/
twitter:@Homudokun
 
■団体のアピールポイント
・ハブチャリで大阪の2大問題(ホームレス・自転車問題)を一挙に解決
・NECや内閣府、ZAQから最年少でご支援を頂き、メディアや大人を多数巻き込んでの挑戦
・14歳からホームレス問題に取り組む代表を中心に、格差ゼロ社会を目指す