2012年1月初旬、大学生が主催する大学生に向けたイベント「Turning Point 2012」が大阪で開催され、1200人もの大学生が参加した。自由人・高橋歩さん、歌手・今井絵理子さんなど8名の講演会に加え、参加した学生との交流会も催された。

会場には全国から1200人の学生が集まった。


大学生の90.4%が「毎日楽しいけど何か物足りない」「何かしたいけど、何をしたらいいのかわからない」など、何かしら大学生活に不満を抱えているという。

そんな大学生に、新しいことに出会って欲しい。本気になれる何かを見つけて欲しい。という想いで「Turning Point 2012」は開催された。主催者であるTurning Point代表の玉川大樹さんは、「このTurning Point 2012で、たくさんの大学生の人生を変えたい。たくさんの大学生を刺激したい。そして、ここで刺激を受けた大学生たちを見て、その周りの人がまた刺激を受け、いつかこの波が広がり、大きなムーブメントになって欲しい」と語る。

イベントの前半では、著名な8名の登壇者による講演が行われ、それぞれのターニングポイントが語られた。イベントの後半には、大学生のロールモデルとして、様々なフィールドで実際に活動している15名の現役大学生と話が出来る交流会が設けられるなど、参加した大学生に刺激を与え、新たに何かに挑戦するきっかけになったのではないだろうか。

実際に、参加者の大学生は「退屈に思っていた大学生活だけど、頑張っている学生はたくさんいる。私も一歩踏み出して、新しいことにチャレンジしたい」と話してくれた。

 ほとんどの大学生が、自身の大学生活に不満を持っている一方で、「本気になれる何かを見つけて欲しい。大学生を活性化させたい。」そんな想いを持って行動している大学生もいる。
2012年1月7日、大学生1200人の人生のTurning Pointとなったのではないだろうか。(オルタナS関西特派員 大塚康平)


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