第20回地球環境映像祭

1992年アジアで初めて環境をテーマにした国際映像フェス「地球環境映像祭」も第20回を迎えた。
今回の映像祭では、最新の受賞作品に加えて、年月によっても色あせないこれまでの作品をレトロスペクティブとして上映する。

そのほかにも 「ビューティフル アイランズ」や東北震災絡みのものなど、ドキュメンタリーやアニメーション、ショートフィルムから長編などたくさん。

生物多様性、生命の輝き、里山里海、食、エネルギーとくらし、開発の光と影、農、気候変動、問い直される豊かさなどを題材とした作品が、ブータン、ウクライナ、ベルギー、カナダ、台湾、ドイツ、中国、日本などから出品されている。

シンポジウム、トークセッションなどの交流の場では、身近な生活や環境に根ざした活動をされている方々と3.11以後、私たちがどのように生き、どのような未来を描くのかを考える企画も登場する。
日程 3月16日(金)~18日(日)
会場 四谷区民ホール
参加:協力費1日1,000円 高校生以下無料・事前予約不要
3日間通し協力費(カタログ付き)一般2,000円 学生1,500円

(3日間のテーマ)
316日 くらしを変える 未来が変わる
317日 つながりを取り戻す – 3.11から1
318日 思いをつなぐ

(上映作品の一部を紹介)
316日上映作品から

セカンド・ハンド (カナダ/2011/監督:Isaac King/8分/言語なし)


「セカンド・ハンド 」 時間を節約する?それとも物を節約する?現代社会を風刺するアニメーション。
第20回子どもアース・ビジョン賞








317日上映作品から

チェルノブイリ・フォーエバー (ベルギー/2011/監督:Alain de Halleux/56分/ロシア語、ウクライナ語・英語・日本語字幕)

 

「チェルノブイリ・フォーエバー」 チェルノブイリ事故から25年。私たちは原子力の危険を忘れていなかっただろうか。

放射能の影響は長く、人の記憶は短い。ウクライナの子どもたちが誘うチェルノブイリの現在。第20回子どもアース・ビジョン賞




・シンポジウム「東北から明日への提言」
パネリスト:畠山 信さん(NPO法人森は海の恋人副理事長)他

3月18日上映作品から

思いを運ぶ手紙 (ブータン/2004/監督:Ugyen Wangdi/68分/ゾンカ語・日本語字幕)

 

「思いを運ぶ手紙」標高3500mを超えるヒマラヤの村リングシは、首都ティンプーから
険しい山道を通り抜け4日の位置にある。
26年にわたって、リングシの郵便配達を務めるウゲンの日常を描く。                 第20回子どもアース・ビジョン大賞













詳細は「アース・ビジョン 地球環境映像祭」
告知映像http://www.youtube.com/EARTHVISION1992
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