大槻晃雄さん(24)は2011年4月、スポーツマネジメント会社のインターンを経て、新卒一年目でシンガポールのGlobalFootballAcademyに職場を移した。今ではそこで、地元サッカーチームのコーチをしながら、S(シンガポール)リーグへのトライアウトやシンガポールへの遠征もコーディネートしている。
大槻さんは、サッカーの強豪都立駒場高校出身。大学時代もサッカーで国際協力をする団体に入り、サッカーづけの日々を送っていた。スポーツに対する想いを自身のブログで、こう綴っている。
夏休みも冬休みも春休みも卒業旅行もほとんどなかった。
笑う人もいた。『スポーツで飯を食うなんて』って。
でも、いままでの自分の人生を振り返ってみると、
友情も、尊敬も、歓びも、悲しみも、
みんなスポーツが教えてくれたんだと思う。
だから、自分なりにスポーツに恩返しがしたい。
スポーツの可能性を広げるような仕事がしたい。
そうすることが、一番自分に正直な生き方だと思う。
誰にでも胸を張れるようなスポーツの未来を
これから創っていきたい。
絶対、スポーツで“成功”してやる!!
大槻さんの熱いシンガポールでの挑戦の続きはぜひこちらへ
シンガポール「流学」記