環境省とオルタナSではこのほど、ソーシャルアクションセミナー「キヅキ会議」を開催します。キヅキ会議のコンセプトは、身近な問題に対して一歩踏み出すきっかけを見つけること。ゲストにはモデル・タレントを経て、持続可能性をコンセプトに持つファッションブランドを立ち上げたデザイナーのマリエさんを招きます。マリエさんには、ファッションブランドの立ち上げを通して、社会問題に関心を持った経緯やマリエさん流のブランドコンセプトの築き方などを話してもらいます。(オルタナS編集部)

デザイナーのマリエさん

キヅキ会議では社会問題に対してアクションを起こしている著名人をゲストに招き、活動の広げ方などについて話し合います。レギュラー番組9本を抱える売れっ子モデルとして芸能界で活躍したマリエさんは2011年に芸能活動を中断して、ニューヨークにあるファッションの名門校パーソンズ・スクール・オブ・デザインに留学します。

アナ・スイだけでなく、トミー・ヒルフィガー、ダナ・キャランなどそうそうたるデザイナーから、マーケティングやブランディング、デザイナーとしてのあり方などを教わりました。

日本に帰国後、自身のファッションブランド「パスカルマリエデマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」を立ち上げました。販売場所は人を集めるため地方が中心、廃材を利用したアップサイクルなど、持続可能性をコンセプトに持ちます。

なぜモデルからデザイナーに転身したのか。そして、サステナビリティを軸にした思いなどを話してもらいます。また、マリエさんの講演後には、参加者全員でワークショップを行います。参加者募集中です。

【ゲストプロフィール】
マリエ(デザイナー)
1987年6月20日生まれ。東京都出身。フランス系カナダ人の父と日本人の母とのハーフ。 モデルとしての活動を10歳頃からスタートし、その後「ViVi」の専属モデルやTVでのタレント活動など、多方面で活躍。2011年9月に単身渡米し、 ファッション分野で著名な世界3大スクールのうち、NYにある名門「パーソンズ美術大学」へ留学。ファションを専攻。数々のデザイナー達へのインタビューから影響を受け、アート・ファッション・カルチャーに深い関心を寄せるようなる。趣味は映画、音楽、ギャラリー巡り。J-WAVE「SEASONS」ナビゲーター(毎週土曜日12:00〜15:00生放送)レギュラー出演中。現在は、自身で立ち上げたアパレルブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS」のデザイナーも務める。
オルタナSで実施したインタビュー記事はこちら

【日時】2月27日(水)(開場17:00)17:30~20:00
【会場】地球環境パートナーシッププラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)
    ・「表参道駅」徒歩約5分、「渋谷駅」徒歩約10分
【スケジュール】
➀主催者挨拶(5分) 
➁マリエさん(40分)
③休憩(10分)
④ワークショップ「多彩な表現でソーシャルアクション」(50分)
⑤交流会(30分)
【ファシリテーター】池田真隆(オルタナS編集長)
【参加費】無料 
【定員】30人
【申込】http://urx3.nu/PTqY
【主催】環境省 大臣官房 環境経済課 環境教育推進室
【運営事務局】株式会社オルタナ