岩手県立大学の30名の学生たちで構成されている「復興girls*」。彼らは震災後からこの夏まで、休みを返上して地元の復興支援活動に携わってきた。昨年9月に東京のいわて銀河プラザ(東京都・中央)でイベントを開催したが、今年も9月17日と18日に岩手沿岸の企業や団体の「とっておき商品」を販売して復興の手助けをする。

復興gilrs*の面々


前回好評だった松光ストラップも、学生自身が新たにデザインしたものが販売される。他にも、大船渡産のわかめや岩手県のB級グルメである「いわてまち焼きうどん」、オリジナルブレンドの焙煎豆「復興ブレンド」や、被災した企業に務める地元市民の方々が手作りしたシフォンケーキとマドレーヌなど、もりだくさんだ。

復興girls*のメンバーの一人、関口悠さん(岩手県立大学3年)は言う。「被災直後は反響があったものの、1年経つとどうしても忘れられがちです。でも、今なお岩手では震災のがれきは片付いてなくて、沿岸の人たちの足だった鉄道もまだ動いていません。仮設住宅にお住まいの方は車も買えず、大変不便な暮らしを強いられています。岩手にはものすごくステキな商品がいっぱいあります。ぜひ銀河プラザに足を運んでみてください」(今一生


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