全国の学生たちが夏休みなどの長期休暇を利用して、東日本大震災で被害を受けた東北を訪れ、現地の小学生らと触れ合う復興支援活動を展開する「僕らの夏休みproject」。

伝統の踊りを楽しむ学生と地域の子どもたち


学生主体の活動であり、約10大学総勢50人の有志学生から構成されている。時間がある学生の特権を生かした支援活動にこだわる。昨年8月には29人の学生たちが岩手県宮古市赤前小学校を訪問し、小学生らと一緒に自由研究やお絵描き、スポーツ、お祭りなどを楽しんだ。

お祭りは、学校周辺の地域の方の協力を得て開催した。子どもたちによる催し物や学生たちによる模擬店、地元の漁師による魚の網焼きなども振る舞われた。

地元の人からは「避難所開放以降離れて暮らしていた人びとが再び集まるきっかけになった。被害状況もバラバラなので、気を使ってお祭りのような催し物を企画することはできなかった。この機会に再会できてうれしい」との声がでた。

学生たちは伝統踊り「赤前音頭」を地元の方から教わり、地域に根づいた文化交流も行った。参加した学生からは「第二のふるさとができた。また帰ってきたい」との感想が聞かれた。



僕らの夏休みproject実行委員会代表の佐藤俊介さん(24)は「正直この企画は何もわからずに立ち上げたが、実際に企画してみて子どもたちの笑顔が見れて救われた。地域の方にも協力してもらい、支援活動なのだが私たちの方がたくさん教わり成長できた」と振り返る。

同団体は今年の8月7日から9日にかけて再び赤前小学校を訪問する予定である。(オルタナS副編集長=池田真隆)


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