1クリックで一つのチョコがNPO団体らに贈られる1キス1チョコプロジェクトが今月24日にリリースされる。リリース段階では、6つの団体が寄付先となる。主に児童支援を行う団体であり、NPO3keys(スリーキーズ、児童養護施設への学習支援)やNGOゆいまーるハミングバーズ(モンゴルのマンホールチルドレンの保護)などがある。

2週間で10000個のキスチョコを配る


同プロジェクトを運営するのは、NPO二枚目の名刺。同団体は、社会人の本業以外での社会活動を推奨する。ハーシージャパンと協力し、同社が世界90カ国で展開するキスチョコが寄付される。

寄付されたチョコの使い道も団体で異なる。ゆいまーるでは、モンゴル孤児院の子どもたちに、スリーキーズでは大学進学が決まった子どもの修了式やクリスマスにプレゼントするという。

同じ団体には、一人一回しかクリックできない仕組みとなっている。リリース2週間で、6団体合わせて合計10000個のキスチョコを寄付することを目指す。その様子を見て掲載する団体を増やすかどうか決めるという。

二枚目の名刺共同代表の廣優樹さん(34)は、「団体それぞれにも発信能力はあるが、集まって発信すればより多くの人へ知らせることができる。このプロジェクトを機会に、様々な団体を知ってほしい」と話す。

同プロジェクトのリリースは、今月24日である。(オルタナS副編集長=池田真隆)


1キス1チョコプロジェクト