志津川漁港のタコ漁支援のため寄付金を募集している。去年の東日本大震災での被害に苦しみ、今年のタコ漁の存続が危ぶまれている。

文鎮の「オクトパス君」(写真左)とバッジ


志津川は宮城県南三陸町に位置し、「西の明石、東の志津川」と言われるほど良質なタコが取れることで有名なタコ産地である。去年の東日本大震災で船やタコ籠などほとんどが流されてしまった。

2011年7月に再開したタコ漁では、例年の10分の一にあたる8隻で漁を行った。復興にはまだまだ時間が掛かるとされている。

寄付は一口1万円から。今なら、寄付をした方に南三陸町の工房で作られたタコをキャラクターにした文鎮である「オクトパス君」とバッジが届けられる。(オルタナS副編集長=池田真隆)


志津川タコ復興プロジェクト