おしゃれな道具で天体観測を楽しむことを狙いに開発された「星座早見盤for 宙（そら）ガール」が20日販売された。今まで無味乾燥的な道具であった星座早見盤をおしゃれにした一品である。
写真右からナチュラルとキャンプ。価格はオープン価格。
おしゃれな装飾にしたことで、宙（そら）ガールにも最適な品になったと開発担当者はいう。宙ガールとは、星空に興味がある、積極的に天文情報に触れたい女性たちの総称として、開発者であるビクセン（埼玉県・所沢）が2009年より提唱している造語である。
サイズ15センチ四方で一般的な大きさと比べて小さく、バッグパックにも折ることなく入れることができる。デザインは、「ナチュラル」と「キャンプ」の２種類。
「ナチュラル」はクロス調の地模様に 優しく落ち着いたカラーで森の風景と動物をあしらっている。裏面には星座早見盤のつかい方、流星群カレンダーのほか、自分の誕生日星座を発見するコツ情報などが掲載されている。
「キャンプ」は森の風景と動物に、キャンプの情景をプラス。アースグリーンを基調に、絵本のようなほのぼの感を漂わせている。裏面には星座早見盤の使い方、流星群カレンダーのほか、 コラム「星空ハイキングのススメ」を掲載している。（オルタナS副編集長＝池田真隆）
