「北海道club」が主催する東日本大震災復興支援チャリティイベント「つながろう、北海道」が10月6日、札幌市北区のシャトレーゼガトーキングダムサッポロで開催される。

「それがもし知り合いだったら、家族だったら、何かしたいと思うでしょ?」そんなシンプルな考え方から、派生して東日本大震災復興支援のために今何ができるだろう?という思いから企画したイベントである。

「北海道に住む人たちがひとつにつながり、できることをつなげ、楽しい時間を共有し、東日本大震災被災者への支援につなげたい」というメッセージを発信している。

この収益は震災被災者の北海道移住、被災地のこどもたちの山村留学などを支援する道内外の団体へ寄付される。

主催の北海道clubは、東日本大震災をきっかけに「70億の地球家族」を目指すもの同士が寄り合い立ち上がったプロジェクト。

代表を務めるのは、札幌市でToneアーティスト・オフィス代表をつとめる経営者であり、歌手としても活動する伊藤めぐさん(47歳)。女神聖歌隊という合唱団を結成しチャリティイベントを開催するなど、東日本大震災発生以前より「世界平和」を目指して積極的な支援活動を展開している。

北海道club発起人代表 伊藤めぐさん


伊藤さんは自身の体験から、与えることは、与えられることであり、意識が変われば生き方がかわり、世界は一瞬にして変わる!ということを実感したという。

プロジェクト事務局の実質的な拠点となっている「café tone(札幌市北区)」 のオーナーでもある宮澤洋子さん(59歳)は、「世界平和を目指すためには、まず自分自身が平和でハッピーでなければ!」と生き生きと輝く笑顔で語る。

左:宮澤洋子さん 右:伊藤めぐさん


北海道clubは、つながり合うことでできることを繋げ、身近なところからさまざまな問題を解決し、「70億人が一人残らず幸せな世界の実現」を目指す。

北海道clubでは今回のイベントに際して、「呼びかけ人」を募集している。イベントを通じて北海道からつながりとネットワークを広げ、70億人の家族に呼びかける。すでに200人以上の呼びかけ人が集まっているという。

支援のかたちはひとそれぞれだ。個人の才能・特技を生かしてそれぞれのできることを提供し合えるコミュニティをつくりたいと呼びかけている。(オルタナ北海道支局特派員=SHIHO)


申込み・問合せは、北海道club事務局まで。北海道club事務局(担当:伊藤・宮澤)

北海道club 公式サイト
http://artist.muse.bindsite.jp/hokkaidoclub/

北海道club Facebookページ
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